健康のために「控えるべき」3つの悪習慣

1.喫煙は百害あって一利なし

健康に悪い習慣といえば喫煙です。

飲食店などの建物の中を原則として喫煙とする法案についても議論されており、

次の国会で提出されるのではないかと言われています。

喫煙は自分自身ではなく、副流煙によって周囲の人の健康にも影響を及ぼします。

 

2.健康な日本食にも落とし穴

──塩分を摂取しすぎると血圧上昇から血管を傷めます。一般的には減塩がいいのは間違いないと思います。ただし、副腎疲労を患うなど一部の方は血圧が低すぎるので、そういった場合は除きます

 

──日本人は世界的に塩分摂取量が多いため、意識的に控えた方が好ましいことが多いといえます

──高血圧の原因になることは言うに及ばず。また塩分が高い食事は味が濃く、主食の摂取量の増加にも寄与すると思います。そういった意味でも、塩分が低い(味が薄い)に越したことはありません

 

3.早食いはデメリットだらけ

──食事を取ってから満腹感を得るためにはある程度血糖値の上昇が必要です。早食いすると血糖が上がる前にどんどん体に入ってきてしまいます。つまり、食べすぎてしまいます。肥満のもとですし、胃腸などの消化機能にも負担がかかります。ただし、極端な痩せすぎで体重を増やしたい方にはいいかもしれません

──消化によくありません。また唾液にはアフラトキシンや種々の発がん物質を無害化する効果があるため、少しでも長く噛むのが良いでしょう(

──血糖値の急上昇を防ぐ、また満腹感を感じることなく食べすぎないようにするためにも早食いは避けたほうが良いです

 

酵素について知ろう

そもそも酵素の役割とは!?

酵素」は、人間が日々活動していくうえで必要な、ありとあらゆる活動と密接に関わっている存在として知られており、“ご飯” や “飲み物” によって栄養を摂った際に、その活動をサポートするといった触媒としての働きをしてくれているのです。

酵素栄養学」の権威であり提唱者であるエドワード・ハウエル博士によると、「酵素を一生涯に体内合成できるには数に限りがあり、酵素を使い切った時に寿命が尽きる」といわれています。
栄養素の吸収・分解・燃焼、排泄などの生命活動を維持するために必要なのが「酵素」なのです。

 

酵素が不足するとどうなるのか!?

酵素」が不足している状態では、いくら「規則正しい生活」や「バランスのとれた食事」を心がけても、効率的な実感はあまり得られません。そんな私たちの生活に欠かすことのできない「酵素」ですが、実は年齢と共に減っていくことがわかっています。

もし、酵素が不足してしまうと、体内環境が乱れてしまい、肌荒れやポッコリお腹の原因となってしまいます。

 

良い睡眠とは? 睡眠の質を高めるために今すぐ出来ること

良い睡眠 3ケ条

「寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」。
あなたの睡眠は3つすべて当てはまっていますか?
睡眠の質は体温調節や体内修復・成長に関連するホルモン分泌と相関関係があります。これらは体内の代謝活動促進・自律神経のバランスを整える要素となります。
睡眠の質を向上させるほど、疲労から心身を回復させる効果があります。肉体疲労はもちろん、脳のように目に見えない部分に蓄積した疲労を取り除くことは睡眠の大きな効果です。成長促進・健康維持はもちろん、ダイエット・美容促進・スポーツのパフォーマンスアップなど様々な効果をもたらします。

 

睡眠の質を向上させる方法 ベスト3

 

1.就寝3時間前には夕食を済ませる

就寝時には消化活動が終わっていることが理想的です。
食事後すぐに寝てしまうと、体は消化活動を優先するため、内臓が休息する時間が短くなります。同じ睡眠時間でも、眠りが浅くなったり疲れが抜けにくくなったりします。帰宅から就寝までの時間がどうしても短くなりがちなときは、消化の良いものを少量摂るだけにとどめておきましょう。

 

2.温かい飲み物で眠気を促す

温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始めるときに自然な眠気がおきるので、睡眠前のリズムをつくるのにおすすめです。安眠効果を高めるためにノンカフェインのものを選びましょう。

 

3.朝食はしっかり食べ、夕食にはタンパク質を

朝食は、体を目覚めさせると同時に、日中動くためのエネルギーとなります。
夕食のメニューをタンパク質中心にすることで、食べたタンパク質が体の修復材料や良質な睡眠に不可欠なセロトニンの材料となります。
セロトニンの材料となるトリプトファンは、体内では作ることができず、食物から摂ることが必要な必須アミノ酸です。トリプトファンを摂取すると脳内でセロトニンに分解されます。
肉や魚、卵や乳製品など必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質を積極的に摂取しましょう。

肌荒れについて

肌荒れの主な症状

 

肌荒れとは一般的に、キメが整ってうるおっている健康な肌に対して、肌表面からなめらかさが失われ、カサつきやトラブルがあらわれる状態です。肌が荒れた感じや赤み、ニキビができるなどの表面的なトラブルをはじめ、かゆみを伴う場合もあります。

肌荒れと一言で言ってもいろいろな症状があり、原因もさまざまです。カサつきをそのままにしておくと、見た目の印象が気になるだけでなく、深刻な症状になることもあるだけに症状や原因を見極めたお手入れが大切。スキンケアや塗り薬など外からの手当てとあわせて、生活習慣の見直しや栄養バランスに気を配ることも重要です。

 

カサカサが進行すると様々なトラブルが

肌荒れの初期的な症状として、まず気になってくるのがカサつきです。カサカサとしてキメがあらくなり、毛穴が開いて目立ち始めると同時に、手触りがザラっとして硬くなった感じになります。さらに、乾燥が進んだり、皮脂分泌の乱れにより、ニキビや吹き出物ができることもあります。

顔の赤みや湿疹、ピリピリとしたかゆみを伴う症状などは、進行すると皮膚炎や長引く敏感肌にもつながりかねません。軽く考えずに、早めの対処と肌の状態にあったケアを心掛けましょう。

ビタミンAの働きについて知ろう

ビタミンAとは

ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で、脂溶性ビタミンに分類されます。

また、植物に含まれるβ(ベータ)-カロテンは、摂取すると、小腸上皮細胞でビタミンAに変換されるのでプロビタミンA(ビタミンA前駆体)と呼ばれ、ビタミンAの仲間に分類されます。

 

ビタミンAの吸収と働き

ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。また、レチノールは、視細胞での光刺激反応に関与するロドプシンという物資の合成に必要なため、薄暗いところで視力を保つ働きもあります。最近ではレチノールが上皮細胞で発癌物質の効果を軽減するといわれています2)

一方、プロビタミンAであるカロテンにはβ(ベータ)型の他にα(アルファ)型、γ(ガンマ)型、クリプトキサンチンなどがありますが、ビタミンAの効果が最も高いのはβ-カロテンです。とはいっても、β-カロテンもすべてがビタミンAに変換されるわけではなく、吸収効率やビタミンAへの変換率を考慮すると、β-カロテンはレチノールの6分の1の効力に相当すると見積もられます。